皆さん、こんにちは。
家にインターネットが繋がったのになかなか更新出来ずにごめんなさい。
こちらは、仕事が軌道に乗りつつあり書きたい事がいっぱいあるくらいに充実している生活を送っております。
まあ、来てからすぐに足を悪くしたり食あたりになったりもしましたが、今は、もう大丈夫。1人生活に戻ったので食事の事が疎かになっているのを気をつけなければと思っています。
で、その疎かな食事の代表カップラーメンなのですが、
ロシア産のカップラーメンがあるのです。
味はまあまあかな?
ところが、ロシア製の車とかもそうなんですが、「なんでこうなってるの?」という事が。
まず、カップラーメンの蓋を開けます。すると1番上に麺が入っているのです。もちろん麺は固まっているものです。
そしてその下に袋に入っているスープと具があるのです。
カップラーメンって、後で蒸らすために蓋を全部開けないじゃないですか。固まった麺の下から袋を出すのになんでこんなに苦労しなきゃいけないの、と言うか手抜きなのか意地悪なのか分からない感じ。
でもロシアに長く住んでいる私は、もう慣れっ子。
このような事でメゲナイぞ。
もう哲学的なおおらかな気持ちになり、
食べられる事に感謝をし、
麺の下から袋を出して、
お湯をかけ、
待つ事4分。
蓋を開けて、
麺をかき回す。
すると、
なにやら硬いものが。
一瞬茹で上がっていない麺かと思ったのですが、
それは、麺の下に隠されていた小さなプラスチックのフォーク。
おお!
そうか、
なんて気がきくんだ。
さすがはロシア。
ラーメンを手で食べるなんて出来ませんものね。
ちゃんとフォークで食べられるように、
こっそりと、
見えないように、
麺の下に小さなフォークを隠してくれていたんだ。
毎日小さな感動があるロシア。
暖かい黄金の秋を迎えております。