バレエ好きの方なら、タリスマンというバレエがあるのをご存知かと思います。
でも、おそらくコンクールやコンサートでパドゥドゥを見た事があるのだと思いますが、全幕物は見た事はないと思います。
だって、現在おそらくこの世には、全幕バレエ"タリスマン"を上演しているところはないからです。
だってだって僕だって見た事も聞いた事もなかったし、、。
そのタリスマンの全幕バレエを2019年4月12日、13日にウラン・ウデのオペラ劇場で上演します。
このバレエ、巨匠マリウス・プチパが約200年前に作った作品。プチパと言えば白鳥の湖で有名ですが、このタリスマンというバレエは白鳥の湖よりも人気があったと言われています。
そのバレエが、なぜ上演されなくなったのかは大きな疑問です。
今回はアレクサンドル・ミシューチンがプチパの振り付けを元に再振付、音楽はリカルド・ドリゴ作曲。
美術アレクセイ・アンバーエフ、衣装デザインアリョーナ・バベンコ。
後ほど、振り付け、譜面の事、ストーリーについて詳しく書きたいと思います。