5月30日
ブリヤートオペラ劇場にて
岩田守弘芸術財団とブリヤート劇場の主催で
舞踊フェスティバルコンクールが開催された。
これは、僕の妻がイワタモリヒロバレエ学校の生徒の為に
何かやろうと提案したのがきっかけ。
何をやるのでも手探り状態からの始まり。
まあ、とりあえずやってみようと
出場者応募を始めたが全然連絡がない。
妻は、パニクリ僕を焦らせる。
誰に連絡しろとか、広告を出せとか、
うるさい。
はっきり言って僕は面倒くさいから、
「集まらなかったら、イワタモリヒロバレエ学校の生徒だけでやれば良いよ。」
と気休めを言う。
妻は、「バカもの!そんな事でどうする。早く誰かに言って出場者を集めよ!」
とせかす。
ところがどっこい、締め切りぎりぎりで出場者殺到。
総勢460名が応募。
で、今度はこっちが困った。
一体、楽屋割りをどうするかだ。
幸い劇場がなんとかしてくれたが、当日は、子供達でメッチャクチャになっていた。
ま、とても賑やかで楽しかったのですけど。
クラシック、民族舞踊、現代舞踊の3部門に分かれて審査が行われた。
審査員には、僕を始め、ロシア功労芸術家やブリヤート人民芸術家が
当たってくれた。
こうやってみると、僕の財団はそんなにお金は無いが、人材が豊富なのだ。
朝、10時からリハーサルが開始、
15時審査開始。
終演は21時30分だった。
くたくたに疲れたけれど、子供達に発表の場を与えられた事、
皆が喜んでくれた事が、とても嬉しかった。
今回も、劇場の大きな支援のお陰で催し物を成功させる事が出来た。
ブリヤート劇場に感謝!