さて、今回はコロラドのデンバーのコロラドバレエにて
3回レッスンをさせて頂きました。
1日目は、バレエ学校の生徒、
2日目の今日はバレエ団、
3日目はオープンクラスです。
とりあえず2回の稽古を終えた感想は、
皆の真剣な姿勢に感動しているという事です。
以前コロラドバレエには、僕の大親友の久保紘一君がいたので
僕としてもとても親近感があり、是非来てみたいバレエ団だったのでした。
今回ここで講習会を行うことが出来るのは、夢の様な出来事です。
ダンサーの皆はとても優秀で大変にレベルの高いバレエ団です。
その中に一人日本人のバレリーナ佐々木あすかさんが頑張っているのも
嬉しい事です。
さて人生の中でどう感謝してもしきれない事がありますが、
今回のアメリカ訪問もまさにそうでした。
デンバーの日本領事館の方々の多大なご支援のお陰だったのです。
僕ら芸術家はこのようにサポートしていただかないと
とても無力なのです。
でも、バレエという芸術を通し
国境も人種も言葉の壁も越え
心が通じ合う事ができます。
僕は思うのです
芸術を愛して
そして、それを応援してくれている人が
本当の意味での芸術家なのだと。
日本領事館の方々に、
そしていつもいつも僕らを
温かく応援してくれている大野総領事ご夫妻に、
ただただ心から感謝をしています。
そして、デンバーの魅力。
まあ3日間しかいない僕が言うのも生意気なのですけど
とにかく
自然が素晴らしい!
んです。
なんと言ってもロッキー山脈のふもとなんです。
都市自体が海抜1600メートルぐらいにあるので
まず、空気が良い。
でちょっと薄い。(僕の後頭部よりは濃い)
だからちょっと息は切れるらしいんですが
ジャンプは高い。
そして、ゴルフの玉も飛ぶ。
うしし。
で、ゴルフ場もいっぱいある。
で、ウサギもいる。
うしし、
しかもバッファローのお肉も食べられる、
で、とっても美味しいらしい。
で、大変にヘルシー。
水も美味しい。
リスもいる。
バレエ団もある。
いつも良い天気。
一年のうち300日以上晴れ。
車でちょっと行くと
海抜4000メートルの山に行ける。
ほぼ頂上まで車に乗って行けるので
お年寄りや僕の様なカヨワイ人でもOK。
しかも、山にはヤギもいる。
しかしですね、僕も海抜4000メートルって
生まれて初めて経験したのですが
とにかく空気が薄いんです。
自分では、まあまあ体は鍛えていると思っていたのですが
車を降りて、しばらく歩いただけで
心臓がバクバクで、息が苦しくなってしまったのです。
ほんと、びっくりしました。
しばらくゆっくり歩いているうちに慣れてはきたのですが、
自然には逆らえない自分を強く実感しました。
自然は偉大だ!
しかし、山のてっぺんから見る景色は絶景。
自然て本当に美しいですね。
自然は偉大だ!
ここデンバーに来て直に感じたのが
雰囲気の温かさ。
この大きな自然の温かさが
ここの人々の心を温かくし、
町を温かくしているんだな〜と感じたんです。
ほんと、、
僕は、3日間でデンバーの事が、
だ〜〜い好きになっちゃったのでした!!