終わった。
やっぱりこの劇場は半端じゃないや。
なんか、とてつもなく大きいんだ。
すっごいよ。
こんなところで踊れたって事は、嬉しいの一言。
今日の感想は始めから言うとこんな。
まず、車で劇場に行くまでにアドレナリンが出てくるのが分かる。
劇場に入ると落ち着く。
着替えると気が張りつめてくる。
誰もいない客席に向かって、舞台の上で技のチェックをすると
何かを感じる。(何かは分からない)
メイクをしてもらいながらプレッシャーというか責任を感じだす。
手足がポカポカ温かくなってくる。
本番開始。
ニコニコしちゃう。
舞台登場。
劇場の重厚さに圧巻。
自分が自分でない感覚に襲われる。
途中で瞑想に入っちゃった感じかな。
僕は、その間ずっと劇場と話をしていた。
彼はとにかく大きかった。
とてつもなく大きかった。
あそこは僕にとって特別な場所。
僕はやっぱりこの劇場が大好きだ。
でも、今日で最後。
本当にお世話になったよ。
僕の中にあるものはここで教わったものだから。。
これからも素晴らしい芸術を生み続けて下さい。
ありがとう、ボリショイ劇場。
さらばボリショイ!