富山に雪が降っている。
大粒の雪。
でも、遠くの山のふもとには日射しが差していて、、、。
なんだろう?
この懐かしい気持ちは。
高校時代、初恋をした時みたいだ。
でも、それも少しの間だけ。
山のふもとの日射しが消え、
雪も雨っぽくなってきた。
現実に引き戻される。
僕は、ホテルの部屋の窓から外を見ている。
時間は着実に過ぎていく。
いろんな経験をして
その時その時で精一杯の努力をして
成長をしている。
でも、それと同時に年もとっていく。
今の僕に満足してるし、しきれない程の感謝もしている。
でも、時々、、、
本当に時々なんだけど、稀に昔に戻りたくなる。
10代の後半ぐらいが良いかな。
あれ?
そうじゃないのかも。
今、こんな懐かしい気持ちになれる事が嬉しいのかもしれないな。
ま、どっちでもいいや。
ホテルの近くにも、日射しが差してきた。
でも、細かい雪がふり続けている。
綺麗じゃん。
無性にカルピスが飲みたくなってきた。
あったかいのが良いんだけどな~。