スゥイクトィフカールは北の国。
飛行機から降りると細かな細かな雪が降っていた。
空港の照明にあたりきらきら光る雪は夢のようだった。
ホテルは空港から約10分の所にある。
着いた日はゆっくり休み、次の日は昼12時からレッスン。
親友コンスタンチン・イワノフがイオシカル・オラというところから来ていて、
久しぶりの再会。
彼はバレエ団の団長さんで、イオシカル・オラバレエ団を率いて来ていたのだ。
団員たちとも、懐かしい再会。
その中に小池沙織ちゃんという日本人ダンサーもいた。
こんな所で日本人と会えるのは嬉しいと喜んでいたら、
ここスゥイクトィフカールにも日本人の女性が働いていた。
「ここの仕事はとても気に入っている。」
と言っていた。
良い事だ。
劇場は舞台がしっかりしていて、
とても踊りやすい良い劇場。
本番にはゆっくり柔軟運動をし、しっかり体を温めて取り組んだ。
全力を出して踊れたのも良かったけれど、
楽しめたたのが嬉しかった。
踊れるって事が幸せなんですね。
よ~し、まだまだ踊るぞ~~!!