昨日バレエ学校で、今年の6月に行われる
モスクワ国際バレエコンクールに出場する
生徒達のリハーサル(出場資格審査)があった。
それぞれの先生方は自分のクラスの中でも
特に上手な生徒しか出場させないが
それでも学校の責任者達が見てOKをしないとコンクールには出られない。
そこで僕の振付したクレオパトラも踊られた。
自分の振付した作品を見るときは
とてもどきどきしてしまうのだけれど、
今回のどきどきは心配した時の、はらはらどきどきではなく、
僕の想像していた踊りを完璧、もしくはそれ以上に表現してくれた
彼女の踊りに対しての、ぞくぞくどきどきだった。
僕は現役で踊っているプロのダンサーですら
ここまで表現できるダンサーは稀だと思う。
本当に才能のある若者に出会った時って素晴らしい。
尊敬しちゃうな。
アンジェリーナ・ヴァランツォーワ