モスクワ国際観光博
岩田守弘が初めて、バレエと日本舞踊のコラボレーションで、
モスクワ国際観光博の「JAPAN DAY」のイベントに出演します。
ぜひお越しください。

-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・
モスクワ国際観光博 ( INTOURMARKET 2008 ) 

日 時  3月16日(日)14:00~15:30

場 所  クロクス・エキスポ(ロシア)

主 催  ロシア政府観光局
-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・

岩田守弘オフィシャルファンブログ事務局
[PR]
# by ibashika201107 | 2008-03-05 00:30 | 出演予定 | Comments(0)

さあ、どうなるボリショイ劇場
3月3日、ボリショイ・バレエの新芸術監督が発表されました。

ユーリー・ブルラーカ 39歳
国立ロシアバレエ団の芸術監督であった彼が、任命されました。
最近、ボリショイで“海賊”の振り付けに携わりました。
とても真面目で、僕は彼の事を信頼しています。
ボリショイという大組織の中で、彼がどうするのか?
これからとっても大変だろうなと思います。

がんばれ、ユーリー!

岩田 守弘
[PR]
# by ibashika201107 | 2008-03-04 00:00 | バレエ日記 | Comments(1)

新作の振り付け
先日、ハッジャ-ナスレディンを振付けた、エドワルド・スミルノフから 「アイデアがあるから、新しい振付をしたい。」と誘ってもらいました。
僕は、振付にとても興味があるし、何より、踊れるのが嬉しくて、すぐにOKです!
彼の振付は、いつも思考を第一に考えます!
とにかく振付を始める前に、とことん説明します。

今回の小品は悲劇です。
中間のある場面では、動かずに感情をいかに変えるかということで、話し合いました。
彼は「読んだと思うけど、この場は、まるで、ドストエフスキーのあの作品、あの人のあの時の感情なんだよ。分かるね!?」と聞かれ、僕は「・・・読んでません。」と言う。
「むむむ・・・。」と彼。
(パートナーの子はちゃんと読んでいた。)
そして、「そうか、良いんだ。じゃ、チェーホフのあの作品だったら、分かりやすいね。あんな感じだよ。」と慰める様に言う。
しかし、「あの~、すみません。読んでいません。」と僕は言う。
「!?!?!?・・・。う~~~~む。」と困っている。
(パートナーの子は、これもちゃんと読んでいた。)
彼はしょうがないから、細かく説明してくれました。
音楽を聴きながら、彼の説明に聞き入り、「凄いな・・・。」僕の目には、涙が溜まっていた。
色々な振付家がいるけれど、心を揺さぶる作品を作る人は、少ない。
表現は違うけど、僕もこういうのが作りたいな。

やっぱり本を読まないとだめだな。
皆さん、いっぱい本を読みましょう!

岩田 守弘
[PR]
# by ibashika201107 | 2008-03-03 00:00 | 振付日記 | Comments(1)

3月2日(雪)
最近、日本もモスクワも暖かくなってきて、春を感じる様になりましたね。
c0151783_17544017.jpg今年のモスクワの冬は暖かくて、寒さは厳しくありませんでしたが、やはり、春の訪れはとても嬉しいです。

昼間に、マイナスになる日は殆んど無くなり、歩道の雪は溶け、大きな水溜りがそこらじゅうに出来ています。
(ロシアの排水施設はあまり良くないのです。道端の排水口は無いのに、車道の真ん中にはマンホールがよくあるのはなぜだ?)

娘と水溜りを避けて歩いての会話です。
「ベネチアみたいだね。」
「車はゴンドラだね。」
日差しも風も春のよう、とっても気持ちがいいです。

何か良い事が起きそうな予感で、起きてカーテンを開くと、そこには雪景色が広がっていました。
人生、山あり谷あり・・・。
どんなに寒い冬が続いても、必ず春が来る!

とりあえず皆さん、風邪をひかないようにしてください。

岩田 守弘
[PR]
# by ibashika201107 | 2008-03-02 00:00 | モスクワ生活 | Comments(1)

200年計画!
最近嬉しい事に、バレエについて話し合える人が、僕の周りにたくさんいます。
同じ時期に、全く違う場所で、「芸術とは何か?今のバレエは正しいか?日本のバレエは、どうすべきか?」について、話し合いました。
面白いのは、「200年先を見る!」という、同じ意見でした。
芸術は、とにかく時間が掛かるし、掛けなければ出来ません。
やり方は、色々あるだろうけれど、悪いのは、早く結果を出そうとする事です。
父の意見は、「ロシアには、300年の歴史があるんだ。日本は100年も無い。今から頑張ったら、200年後には、芸術のシステムが出来るかもしれない。」
その言葉に僕らは、「ははは、じゃあ僕達は、もう死んでるね。」と笑った。
すると父は真剣に 「自分が生きているうちに、評価を貰おうとするから、皆、自分の損得を勘定する。死んだ後を、目標にしなきゃだめだよ。」と言った。
また、モスクワに住む日本人の方々の中に、 国における芸術の重要性を、特に感じていて、「必要性のない無駄なものの価値」を評価してくれました。
ロシアで、日本の企業活動に携わっている方々、多くの方が、芸術を理解してくださっているのを、嬉しく思います。
「200年先を見る!」
やっぱりすぐには出来ませんね。

岩田 守弘
[PR]
# by ibashika201107 | 2008-02-26 21:00 | バレエ日記 | Comments(3)

トレチャコフ美術館にて
両親が、モスクワ滞在最終日に、「どこか連れていって。」と言うので、ま~ちょっと有名すぎるけど、サンクトぺテルブルグだったら、エルミタージュ美術館、モスクワだったら、トレチャコフ美術館、ということで、お昼ぐらいから美術館へ行きました。

僕自身、随分前に行ったので、あまり覚えていなかった。
「美術館で美しいものを見て、芸術性を高めよう!」なんて笑いながら入ったのだけれど、入った途端に、その素晴らしさにびっくり!
まず、この美術館は暖かい。
温度が暖かいのではなく、雰囲気が、すごく優しくて暖かいのです。
一つ一つの絵が生きている様に見える。
まるで、生きていると言うのではなくて、本当に生きていると感じます。
でも全然、圧迫感が無いのに、すごい迫力で迫ってきます。
いくつかの絵の前で、立ち止まって両親と随分、話をした。
それぞれの絵には、それぞれの歴史があると。
絵の印象を全部書けないけど、一つだけ、特に書いておきたい事のある絵がありました。
とても有名だろうから、知っている人も多いと思う。
その絵は、壁一面に描かれた大きな絵で、遠くから見えた時、思わず
「うわっ。」っと声が出たほど。
絵の前には、椅子が置いてあり、人が座ってずーーっと眺めている。
僕らも椅子に座りずーーっと眺める。
「すごいね。」
「うん。」
「どうやって、書いたんだろうね。」
「うん。」
こんな会話が、続く。
大分眺めた後、興味があったので、絵の近くに行き、説明を読んだ。
この絵は、なんと20年かけて書かれたものだった。
でも、作者は42歳で亡くなった。
42歳の内の20年。
しかも、書き上げた次の年に、死んだ。
「すごいね。」
「・・・・・。」
随分長い時間、沢山の絵を、自由に見させてもらった。
「書く人は、もちろん凄いけれど、集めた人も、とんでもなく凄いな。」と父が言った。
トレチャコフは、世間の目も気にせず、時代の流れも無く、良いものを正しく評価し、それを、実行出来た人だったのですね。
全部見れなかったけれど、僕も両親も、とても良い気分でした。
この美術館の日本語のガイドブックを、母が「是非欲しい。」と言うので、 買って家でゆっくり、読みました。c0151783_22452986.jpg
そこに、書かれた美術館の方針には、「謙虚に。」
と書かれていました。
また、心を打たれた僕らがいました。

岩田 守弘
[PR]
# by ibashika201107 | 2008-02-25 00:00 | モスクワ生活 | Comments(2)

3月の出演予定
8日 「チッポリーノ」 チッポリーノ役 (ボリショイ劇場新館)

19日・20日 「ファラオの娘」 猿役 (クレムリン大会宮殿)

26日・27日 「白鳥の湖」 道化役 (アラブのアブーダビにて海外公演)


応援よろしくお願いします。
[PR]
# by ibashika201107 | 2008-02-24 00:00 | 出演予定 | Comments(3)

ナタリヤ・ベスメルトノワ死去
2月19日、ロシアの大バレリーナ、ナタリヤ・ベスメルトノワが他界した。
22日、ボリショイで葬儀が行われ、沢山の関係者が、彼女とのお別れをする為、集まった。
ロシアでのお葬式は、儀式的な事が日本よりも少なく、花を出しても名前は書かず、香典もなく、
お返しも無く、ただ人々は、お別れをする為だけに来る。
彼女が、人々から愛されていたのが良く分かる瞬間だと思った。
すごく残念だし、悲しいけれど、この人は幸せだった。
とても穏やかな綺麗な顔だった。
多くの人が、「彼女のジゼルを忘れられない。」と言っていた。

岩田 守弘
[PR]
# by ibashika201107 | 2008-02-23 23:02 | バレエ日記 | Comments(4)

テレビ撮影
ロシアのテレビ局のトーク番組に参加しました。
テーマは 「食、グルメは芸術か?」でした。
電話で依頼があった時、僕は、すぐに「芸術です」と答えたのですが、(自分では、レストランなんてめったに行かないのですが、日本の親友が、ご馳走してくれたものは、まさに、芸術だったのだ!)どうも、テレビの人は僕に、「芸術ではない」という立場になって欲しかった様でした。
一日考えて、「食、グルメは芸術ではなく、道徳です。」と言う事にしました。
結局、話はそこまで行かず、ロシアの日本食ブームや、日本の魚は美味しいから、皆さん日本に来てくださいね。なんて言っているうちに、終わってしまいました。
両親は、言葉が分からないのに、眠らずに良く見ていました。(この日は、朝からクレムリンの博物館とプーシキン美術館を見て、疲れていたのに。しかも外はマイナス7度でした。)
まー、有名な人とも会えたし、面白かったな。
僕の名前をモリヒトって呼ばれちゃったけど・・・。

岩田 守弘
[PR]
# by ibashika201107 | 2008-02-22 00:00 | モスクワ生活 | Comments(1)

イオシカルーオラ (その2)
イオシカルーオラの冬のフェスティバルは、今回で10周年です。

ボリショイのプリンシパルであったコンスタンチンーイワノフが、故郷に帰り、この地でバレエを繁栄させています。
彼は、僕がモスクワのバレエ学校に留学していた時の1年後輩です。
その後ボリショイに入ってどんどん成長し、プリンシパルになりました。
たくさんの主役を踊っていて、これからと言う所で、故郷のバレエ団の芸術監督になりました。
ある時期、彼は、ボリショイとイオシカルーオラの両方の仕事を、両立していたのだけれど、芸術監督の仕事が忙しくて、活動の場をイオシカルーオラに移す事にしました。
ボリショイのソリストから離れるのは、惜しいと思われるけど、彼の才能と希望はもっと大きく、それを実行しました。
バレエ団を盛り上げ、バレエ学校を創り、故郷にプロのシステムを創り上げました。
今シーズンは初めての卒業生を出し、システムが軌道に乗ってきた感じでした。
人々の事を考え、そして正しい方向付けをするのは、大変な事で、誰にでも出来る事ではないと思います。
彼は周りの皆から、尊敬され慕われ信じられています。
僕も彼を尊敬している中の一人です。

そのほかに、もう3つ驚いた事がありました。
その一つは、彼の周りの助手が、いつでも彼をサポートしている事です。
彼より先に劇場で働いていた先輩達が、一歩二歩引いて彼を助けています。
そういう人達を見ると、本当に素晴らしいなーと思います。
もう一つは、すっごく大切な事、それはスポンサーですね。
ここでは、国!まず、大統領が、経済的にも、内面的にもすごく応援しています。
現在は、すごく立派なオペラハウスを建設中です。
すごいな~~~。
最後にビックリして嬉しかった事。
このバレエ団に、日本人の女の子が一人、働いています。
小池沙織さんといいます。
彼女はペルミにバレエ留学して、その後サンクト・ペテルブルグで、今はイオシカルーオラでバレリーナとして活躍しています。
今回、一緒にパートナーを組ませてもらいましたが、話しているうちに分かった事は、なんと彼女は20年前、僕の両親のバレエスクールでバレエをはじめたそうなのです。
両親の仕事の関係で、遠くに引っ越してしまったのだけど、まさか、こんな所で逢えるとは思いませんでした!
やっぱり世界は狭いな~。

コンサート自体はとっても良かったと思います。
一緒に行ったボリショイの友達とは、ソビエト時代に、この様なコンサートは沢山あったのに、この頃は少ないから、もっとやれば良いのにね。と話しました。
自分自身の出来は、悪くはなかったけど、今回はイマイチでした。
技術はちゃんとやったのに、心に響くものが??
あぁ~~踊るって難しいな・・・。
さあっ、また一からスタートだ!
とりあえず、イオシカルーオラの皆さん、ありがとう!
とっても、楽しかったです。

岩田 守弘
c0151783_2252514.jpg

[PR]
# by ibashika201107 | 2008-02-21 00:00 | バレエ日記 | Comments(3)


岩田守弘のオフィシャルブログです。
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31
プロフィール
1970年10月6日生まれ。
天秤座☆
血液型O型
神奈川県横浜市出身。
妻、娘二人の4人家族+猫
趣味は合気道。


■おことわり■
当ブログへのコメント、トラックバックは、記事の内容に関するもの、及び岩田守弘に関するものに限らせていただきます。また事務局にて、誹謗中傷や公序良俗に反する内容が含まれていないかどうかの確認を致します。内容により予告なく削除する場合もございますので予めご了承ください。
画像、コンテンツなどの無断使用および転載を堅く禁じます。
カテゴリ
以前の記事
2017年 05月
2017年 04月
2017年 03月
2017年 02月
2017年 01月
2016年 12月
2016年 11月
2016年 10月
2016年 09月
2016年 08月
2016年 07月
2016年 06月
2016年 05月
2016年 04月
2016年 03月
2016年 02月
2016年 01月
2015年 12月
2015年 11月
2015年 10月
2015年 09月
2015年 08月
2015年 07月
2015年 06月
2015年 05月
2015年 04月
2015年 03月
2015年 02月
2015年 01月
2014年 12月
2014年 11月
2014年 10月
2014年 09月
2014年 08月
2014年 07月
2014年 06月
2014年 05月
2014年 04月
2014年 03月
2014年 02月
2014年 01月
2013年 12月
2013年 11月
2013年 10月
2013年 09月
2013年 08月
2013年 07月
2013年 06月
2013年 05月
2013年 04月
2013年 03月
2013年 02月
2013年 01月
2012年 12月
2012年 11月
2012年 10月
2012年 09月
2012年 08月
2012年 07月
2012年 06月
2012年 05月
2012年 04月
2012年 03月
2012年 02月
2012年 01月
2011年 12月
2011年 11月
2011年 10月
2011年 09月
2011年 08月
2011年 07月
2011年 06月
2011年 05月
2011年 04月
2011年 03月
2011年 02月
2011年 01月
2010年 12月
2010年 11月
2010年 10月
2010年 09月
2010年 08月
2010年 07月
2010年 06月
2010年 05月
2010年 04月
2010年 03月
2010年 02月
2010年 01月
2009年 12月
2009年 11月
2009年 10月
2009年 09月
2009年 08月
2009年 07月
2009年 06月
2009年 05月
2009年 04月
2009年 03月
2009年 02月
2009年 01月
2008年 12月
2008年 11月
2008年 10月
2008年 09月
2008年 08月
2008年 07月
2008年 06月
2008年 05月
2008年 04月
2008年 03月
2008年 02月
2008年 01月
最新のコメント
検索
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧