チタからイルクーツクへ?
チタにての5日間8公演を終え、
イルクーツクへ汽車にて移動する。
チタでの公演は、連日満員にて大成功を収めた。
僕は、最終日のガラコンサートに出演。
富士への登攀という自作の踊りを披露。

団員の皆は、公演後すぐにバスに乗りウラン・ウデに移動。

僕は、イルクーツクにて
先日初演した抒情歌を11日、12日に上演する為、すぐにイルクーツクへ移動するのだ。

劇場の係りの人にお願いして、汽車の切符を買ってもらった。
イルクーツクで迎えに来てくれる人に時間を伝える為に切符を確認する。
ロシアでの汽車の切符の記載の仕方は、
大変に複雑である。
ロシアは広いので時差があるが、
汽車の切符の時間が、全てモスクワ時間で書いてあるのである。
これが、結構こんがらがるのだ。
例えば、今回僕はチタからイルクーツクへの移動である。今日の夜出発すると明日の昼くらいに到着する。今日の夜中(次の日)だと次の日の夕方くらいの到着だ。
で、それがモスクワ時間で書いてある。
チタとモスクワの時差は6時間。

僕は、買ってきてもらった切符を確認する。
10日19:42分発。

チタからイルクーツクまでは約18時間。




イルクーツクでの本番は11日。






間違えだ。
日にちを間違えて買ってしまったのだ。

9日のを買わなければならなかったのだ。

ということで、僕は駅の切符売り場に行き
切符を交換してもらう。
同じ汽車で9日のが欲しかったのだが
毎日出ていなくて無い。

切符売り場のお姉さんが言う。
「次の汽車は、10日の朝5時発です。」

まあ無いのならしょうがない。

「それを下さい。」

で、その切符を購入した。

ホテルに帰り一眠り。

ちょっと心配なので早めに出て
30分前に駅に着く。

汽車の情報はどこにも無い。
インフォメーションに行ってもない。

どうやらアナウンスが、あるらしい。

僕は、ひたすら待つ。

待合室のモスクワ時間を示す時計は23時43分。

昔しの、ソビエトを思い出す。

なつかしいな〜。

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# by ibashika201107 | 2017-06-10 05:05 | Comments(0)

モスクワのアルバート通りにて
モスクワにお住いの映画監督、役者の木下さんからお知らせいただいたのです。
モスクワのアルバート通りに、今度行われるモスクワ国際バレエコンクールの歴代受賞者の写真が飾られているそうです。
で、僕も受賞者なので写真があったそうです。
モスクワの方々ご覧いただけたら嬉しいです。
1993年 眠れる森の美女 より ブルーバードのバリエーション

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# by ibashika201107 | 2017-06-08 23:16 | Comments(1)

チタ公演
ただいま、チタに来ております。
ブリヤートバレエの地方公演が始まりました。
昨日今日と白鳥の湖、明日、明後日は昼、くるみ割り人形、夜はアンガラの美女
そのあとガラコンサート。ガラには久しぶりに僕も踊ります。
がんばりま〜す!
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# by ibashika201107 | 2017-06-07 02:30 | Comments(2)

6月3日
ウラン・ウデで大変にお世話になっている方の娘さんの結婚式。
ブリヤートの結婚式は、独特でとても大勢参加して行われる。
400人とか1000人とかが普通だそう。
今回は、娘さんの希望で少人数でやることになった。
それでも200名。
お婿さん側から100名、お嫁さん側からも100名。
呼ばれえた方は、親戚とお友達。
ここでは、親戚付き合いをとても大切にしている。
僕は、大変に素敵な事だと思った。
参加した皆さんがそれぞれお祝いの言葉を言う。
最後の方で僕も知っている男性の方の言った事が面白かった。

「ご結婚おめでとうございます。
私達も結婚して長くなりますが
1つ助言をさせて下さい。
もし、奥さんが怒っていたら
絶対に口答えしない事。
分かった分かった、ごめん。
と答え、後は、自分の好きにやれば良い。

もし、旦那さんが怒っていたら
絶対に口答えしない事。
分かった分かった、ごめんね。
と答え、後は、自分の好きにやれば良い。」

となりで奥さんがニコニコしていた。

とても素敵な結婚式であった。
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# by ibashika201107 | 2017-06-07 02:27 | Comments(0)

第一回舞踊フェスティバルコンクール

5月30日
ブリヤートオペラ劇場にて
岩田守弘芸術財団とブリヤート劇場の主催で
舞踊フェスティバルコンクールが開催された。

これは、僕の妻がイワタモリヒロバレエ学校の生徒の為に
何かやろうと提案したのがきっかけ。

何をやるのでも手探り状態からの始まり。

まあ、とりあえずやってみようと
出場者応募を始めたが全然連絡がない。

妻は、パニクリ僕を焦らせる。
誰に連絡しろとか、広告を出せとか、
うるさい。
はっきり言って僕は面倒くさいから、
「集まらなかったら、イワタモリヒロバレエ学校の生徒だけでやれば良いよ。」
と気休めを言う。
妻は、「バカもの!そんな事でどうする。早く誰かに言って出場者を集めよ!」
とせかす。
ところがどっこい、締め切りぎりぎりで出場者殺到。
総勢460名が応募。
で、今度はこっちが困った。
一体、楽屋割りをどうするかだ。
幸い劇場がなんとかしてくれたが、当日は、子供達でメッチャクチャになっていた。
ま、とても賑やかで楽しかったのですけど。
クラシック、民族舞踊、現代舞踊の3部門に分かれて審査が行われた。
審査員には、僕を始め、ロシア功労芸術家やブリヤート人民芸術家が
当たってくれた。
こうやってみると、僕の財団はそんなにお金は無いが、人材が豊富なのだ。

朝、10時からリハーサルが開始、
15時審査開始。
終演は21時30分だった。
くたくたに疲れたけれど、子供達に発表の場を与えられた事、
皆が喜んでくれた事が、とても嬉しかった。

今回も、劇場の大きな支援のお陰で催し物を成功させる事が出来た。
ブリヤート劇場に感謝!
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# by ibashika201107 | 2017-06-07 02:11 | Comments(0)

日本人抑留者追悼式5月28日
5月28日
ロシア、ブリヤート共和国、セレンギンスキー地区のタンチンスキー・ダッツァンにて日本人抑留者の追悼式が行われた。
岩田守弘芸術財団とイチギーロフ研究所とセレンギンスキー地区自治体の主催。


僕は、ウラン・ウデに来て約5年になる。
ここで暮らしていると、この地と日本人との縁の深さをとても強く感じる。
僕が、働かせて頂いている劇場も町の中心となる建物も
シベリヤ鉄道も日本人の抑留者が建築に携わった。
その多くが、現在でも使われている。
気温が、摂氏30度以上からマイナス40度以下にまでなるシベリヤのこの厳しい環境のなかで、建てられてから70年以上が経つ。

それでも、日本人の造ったものは、壊れない。

そう、超ハイクオリティーなのだ!



そういうのも含めて
いろんな意味で、ここの人達は日本人を尊敬している。


その恩恵を受けてなのか、もともとブリヤートの人達が優しいのか分からないけれど、僕は日本人ということで地元の人々に大変に良くしてもらっている。

そして、ここの劇場で働いていると、劇場の魂を感じる時が往々ある。
僕にはそれが日本人のものであると思えてならない。

苦しい中で、生きていた抑留者の方々のお陰で今、僕達はこうして活動していられる。

今回の追悼式は、政治的な事はいっさい関係無く、
一般市民がお互いに尊敬しあい、亡き方々の冥福をお祈りする為のもの。
ロシアのお寺で行われるのは初めてだそうだ。

このダッツァンは150年間ロシアの仏教の中心地とされていたところで、
ここのご住職様に相談したところ是非お祈りをするべきだと仰って頂き
今回の追悼式が決定した。

追悼式には、日本から全国強制抑者協会会長秘書の方と、
ウラジオストックから共同通信の方に来て頂き、とても厳粛に行われた。
3名のブリヤートバレエ団日本人団員や地元の方々、多くの子供達も参加してくれた。

僕はとても感動した。

800のロウソクが灯され、1500羽の千羽鶴が折られた。
始め800羽折れれば良いと思っていたのだが、
ブリヤートバレエの団員や関係者、地元の方々と子供達が協力してくれたら
こんなに多くの鶴が折られていた。
千羽鶴を折るのは僕のアイデアだったが
お祈りの後、その鶴をどうすれば良いのか分からない。
僕は、燃やすのかな~と思ったのだが
お坊さんが近くの川に流すのが良いとおっしゃったので
そのつもりだった。
しかし、前日になってお坊さんが
鶴は空に飛ばそうと言い出した。
紙で折った鶴である、もちろん飛ぶはずがない。
関係者の方々は大変に困ったが、
ある人が、「風船にガスを入れて飛ばせば、、。」
と考え急遽、ガス入り風船(あまり響きが良くないですね。)を用意した。

追悼式当日、お祈りの後、白い風船(ガス入り)に白い鶴が結ばれた。
風船に結ばれたのは100羽の鶴。
皆で輪になり、鶴を一斉に空へ飛ばした。
100羽の白い鶴が、抑留者の方々へのお祈りを届けてくれるかのように
遠くへ遠くへと飛んでいった。
と思ったら、1羽の鶴が電線に引っかかってしまった。
他の鶴は、風に乗ってどんどん飛んでいく。
すると、もう一羽の鶴が、まるで待っているかのように
電線に引っかかっている鶴の近くで止まっている。
なんで、あんな空中で止まったのだろう?
たまたま風の向きが変わったのかどうなのか分からないが
その鶴は、そばで待っている。
風に吹かれ、電線に引っかかった鶴が電線から離れると
空中で止まっていたもう一羽の鶴も一緒に飛んでいった。
お坊さんもびっくりしていたが
見ていた人達には、その二羽が夫婦鶴に見えた。
そして、仲良く一緒に遠く遠くへと飛んでいった。

追悼式を祈念して、6人の日本人の手で桜の木が植えられた。
正確にはサクランボの木。
日本の桜はこの土地では、なかなか育たないので
地元の木を植えた。
左から3本目が僕の植えた木だ。

冗談でお坊さんが「誰の木が良く育つかな?」と笑う。

大きく育って、桜の花を沢山咲かせてくれる事を祈り、
追悼式が終わった。
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# by ibashika201107 | 2017-06-07 01:28 | Comments(1)

5月28日の日本人抑留者追悼式に向けて
5月28日に、ウラン・ウデから約150キロ離れたセレンギンスキー地区で、この土地で亡くなられた日本人抑留者の方々の追悼式を行う。
地元の人達のご協力によって今回実現する事が出来る。
詳細は、また今度投稿しますが、
この追悼式の為にロシア人、ブリヤート人、そしてここにいる日本人が集まり千羽鶴を折る事になった。
皆んなが真剣に、大切に、心を込めて作ってくれている事に感動しています。

そして、この気持ちが、必ず届くと信じています。

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# by ibashika201107 | 2017-05-26 02:36 | Comments(3)

5月24日、区切り。
バレエ学校の卒業コンサートが終了した。
僕にとって初めての生徒の晴れ姿。
たったの4人の生徒。
皆それぞれ個性的。
アルレキナーダのパドゥドゥ、
ジゼルなどを披露。
全力を出し切り良い踊りをしてくれた。

彼らの成長は、実にまだらで、
全然成長しないと思うと
いきなりぎゅっと上手くなる。
そして、ダメな時期が
ず〜〜っと続き
また、急に上手くなる。
その繰り返しだった。

今回の卒業コンサート1週間前もそうで
いきなり上手くなった気がする。


その理由が、僕には分からない。



それでも、3年間の教師生活を終え
いろいろな事が分かった気がする。

簡単に上げると、

1、教師は、いつも真剣でなければならない。
2、教師は、我慢強くなければならない。
3、教師は、常に勉強し続けなければならない。
4、、、
5、、、、、、、、、、、、、。


沢山の事が分かって、僕も成長した。

そして、今の僕には出来ないと言う事も分かった。

偉大なる先生方に、今まで携わってきたが、
新ためて彼らの凄さに脱帽する。

先生というのは、
大変で、割に合わない職業なのだ。

要するに、偉大なる先生方は、
何かの顧みを期待せず、
純粋に生徒を愛し、
教師という職業を心から愛しているのだ。

まあ、運良く良い生徒に当たるということも
あるだろうけれど、それらも含め、
まさに天職なのだ。


あ〜あ、、
この3年間で、早起きになってしまった。
もともと、夜型の僕だったのに、、、。


お〜〜〜い

これから、朝早く起きちゃったら

何すれば良いんだ〜〜〜〜っ!


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# by ibashika201107 | 2017-05-25 10:01 | Comments(2)

抒情歌
今回の舞台の試みは、いろんな意味での挑戦であった。
芝居と踊り。
最低限の動きでの表現。
僕にも少しセリフがある。
声の出し方から、トーンやスピードなどのニュアンスに気を使ったのも新鮮だった。
演出家との共同制作も大変に刺激的で勉強になった。
女優さんとの共演も、自分の演技を客観的に
見つめる良い機会だった。

新しい事にチャレンジし、
初心に戻り、
今まで培ってきたものを見つめ直した。



川端康成に感謝。


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# by ibashika201107 | 2017-05-23 10:16 | Comments(0)

コッペリヤ
コッペリヤ初演が無事終了しました。
お客様総立ちの拍手大喝采。
ブリヤートバレエの新たなレパートリーの
誕生です。
モスクワから、ブリヤートバレエの大スポンサーのMITSUBISHI様もいらしていただき、
そして大変に気に入ってもらえたようでした。
人生で初ブラボーを言っていただけたというのも誇らしく嬉しく思っております。
このように長期にわたって支援していただいている事は、劇場にとってもアーティストにとっても、そして僕個人にとっても大変に心強く、これからも努力を続けられると、心より感謝を致しております。


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さて明日は、川端康成のドラマバレエ抒情歌を
初演します。

今回の舞台は僕にとって新たな挑戦となります。
派手な動き無しでいかに表現をするかが
ポイントとなるので、
更なる内面の充実を目指し頑張りたいと思っております。




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# by ibashika201107 | 2017-05-19 11:31 | Comments(2)


岩田守弘のオフィシャルブログです。
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プロフィール
1970年10月6日生まれ。
天秤座☆
血液型O型
神奈川県横浜市出身。
妻、娘二人の4人家族+猫
趣味は合気道。


■おことわり■
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