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ジゼル
ジゼル

舞台上で涙が溢れそうになった
1幕のジゼルの死が僕の胸にささった。



”彼女を騙してしまっていたのだろうか。

僕は、純粋に彼女に恋をしていた。
自分では、どうする事もできないくらいに。

そして、彼女は僕を愛していた。
言葉で言われなくても
それは痛いほど感じていた。
そう、
言葉では言い表せないほどの愛を。


ジゼルの死。
悲しみ。

彼女の魂は、
僕を愛し続け
守り続け
そして、消えていく”




今の僕には、若い時のような
無謀な程の技術はない。

でも、だからこそ
気持ちを重視する事が出来るようになったと感じる。
実は、そういう踊りがしたかったんだ。

後退なのか、前進なのか?

いや、後退でも前進でもない。
これが、今の自分。

舞台で踊れることの幸せ。


心から感謝をし、
今の充実感をじっくりと味わいながら
鉄観音茶をひとりですすっている。

外は0度。

春が来たかな。







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by ibashika201107 | 2016-02-29 12:17 | Comments(4)

28日ジゼル本番
今日は、ジゼル。
うう、ワクワクするぜ。
やっぱり僕は舞台人。
自分の人生の全てをかけ
舞台に臨む。
一つ一つの舞台を毎回毎回最後の舞台だと思い
今まで踊ってきた。
今回も、例外ではない。
いらしていただいたお客様を心から幸せにしてご覧に入れましょう。



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by ibashika201107 | 2016-02-28 15:23 | Comments(2)

2月21日
モスクワで開催された
ブリヤートの正月コンサートに招かれ出演して来ました。
バレエのコンサートではなかったので床が滑るのなんのって、、。
床と靴のせいにするのは、典型的なダメなダンサー。イカンイカン。
ま、でも出来は良かったかな。

下は、先日の年の人のコンサートの写真。
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by ibashika201107 | 2016-02-24 21:42 | Comments(2)

2015年"年の人"
インフォルンポルスという情報機関が毎年主催している、それぞれのジャンルでブリヤート共和国に貢献している人を市民が投票して選ぶ2015年の"年の人"に選んでいただきました。
感謝の気持ちを忘れず、これからも更に頑張っていきたいと思います。
今後ともよろしくお願いします。
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by ibashika201107 | 2016-02-20 20:29 | Comments(4)

ジゼルっていいね。
僕のアルブレヒトは、
ロシアの大スターミハイル・ラブロフスキー先生に教わったものだ。
そしてラブロフスキー先生のジゼルは、
偉大なる振付家、
そして彼の父親でもあるレオニード・ラブロフスキーから受け継がれたものである。
レオニード・ラブロフスキーはクラシックバレエの古典中の古典の
ロミオとジュリエットの振付け者でもある。

ジゼルは、世に何通りもの解釈があるが
ラブロフスキー先生の教えは、感動ものだ!

公爵であるアルブレヒトが村娘に恋をしてしまう。
しかし、アルブレヒトにはバチルダという婚約者がいる。
だから、時々アルブレヒトは酷い奴だという声を聞く事があるが

そんなん知るか!なのです。

だって、ジゼルのそのあまりにも純粋な心に恋をしちゃったのだから、、、。

人に恋しちゃうって事はそういうもんですよね。
だって、気持ちって理屈じゃないもん。

って、これはラブロフスキー先生が言ったわけではありませんが。

とにかく、振りに1つ1つ台詞があるのです。

その台詞が音楽と一致した時、
それはもう、涙がチョチョ切れちゃうくらい感動しちゃうのです。

まあ、お芝居の他にも、
ちゃんと技術もこなさなければならない。
どこまで出来るか挑戦だ!


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by ibashika201107 | 2016-02-14 23:15 | Comments(2)

エイエイオーーー!
ウラン・ウデに到着。
う〜、やっぱりここは落ち着く。
いや〜、それにしても着陸時にめっちゃくちゃ揺れたのなんのって。
ま、でも無事着陸。
さあ、また心を新たにして頑張ろう。

今月は、4回の舞台が控えているので
体調を万全に心がける。

16日は、子供の為の「バレエ入門コンサート」
19日は、2015年、ブリヤートの年の人に選ばれたのでそのコンサート。
21日は、モスクワで月歴のお正月コンサート。
そして28日は久しぶりの「ジゼル」の主役。

明日からリハーサル開始だ!

エイエイオーーー!

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by ibashika201107 | 2016-02-12 02:32 | Comments(4)

新大使。
ロシアの日本大使が代わられたので、
そのレセプションがモスクワの大使館で行われた。
今回の大使は上月大使。
モスクワでの勤務は4回目の大ベテラン。
優しくて素晴らしい方。
レセプションにはロシアの方(外国の方も)が大勢いらしていて
今後の日露関係が更に良くなる希望に満ちあふれる。
僕は嬉しくてちょっと飲みすぎちゃった。
へへへ。
とにかくとても良い夜でした。

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by ibashika201107 | 2016-02-10 12:33 | Comments(0)

旧正月
ううう、
モスクワは、プラスになっちゃった。
頭がクラクラするぜ!

さて、月暦では今日がお正月。
中国では8日。ウラン・ウデでは9日。

今年も、皆さんにとって素晴らしい年になりますように!

Сагаан hараар!!!

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by ibashika201107 | 2016-02-09 03:43 | Comments(3)

アキモフ先生のレッスンと優先席の事。
久しぶりにボリショイでレッスン。
アキモフ先生のレッスン。
ああ!
このレッスンを毎日毎日何年も続けていたんだな〜。
アキモフ先生のレッスンは、とてもシンプル。
もともと僕は、
ボリショイに入った時、
他の先生のレッスンを受けていたのだけど
ある時からアキモフ先生のレッスンに通いだした。
テクニックを特に磨くというわけではないのだが
このレッスンを受けていたら踊りが上手くなると
直感で思ったのだ。
それからは、絶対にレッスンを受け続けた。
相当な事がなかったらレッスンを休まなかった。
手の使い方から、足の使い方、アクセントの取り方などを
真似しまくった。
先生のレッスンの順番は手に取るように分かる。
慣れたレッスンだからか、やっぱりアキモフ先生の教えだからか、、
とっても気持ちがよかった。
久しぶりに全力レッスン。

体重、マイナス1キロです。


あと、ボリショイの友達との再会も嬉しい事でした。



さて、話題は変わりますが
久しぶりのモスクワで久しぶりのメトロ通勤。
「モスクワは、人々が冷たい」と
思っていたけれど
ところがどっこい、見直したぜ。

僕の家からボリショイ、そしてその帰り道の間
お年寄りに席を譲った人4名。

実に自然、と言うか当然。
周りの人も当然。
譲ってもらったお年寄りも当然。
って、なんでこんな事を書くのかですが、
前回日本に行った時、僕は母と電車に乗ったんです。
僕の母は、78歳。
足が痛くて杖をついています。
だけど、皆見ぬ振り。
というか気にもしない。
それが100パーセント。

自分が座っているのが当然。
だって先に座ったんだもん。て感じ。

で、思い切って
僕は一番若そうな男性に席を譲ってもらうようにお願いしたんです。
でも、しばらくは、
「一体、何言ってんのこの人」
「何で俺が席譲らなきゃいけないの?」
って表情。
言葉では言わなかったんですが。

で、周りの人も
「何言ってんのこの人」
もしくは、知らん顔。

僕の母は、
「そんな事言っちゃダメ。日本では席はゆずらないの、年寄りの優先席があるんだから」
と僕に追い打ち。

?????

んんん???

僕は、、、、一体どこにいるんだ?
ここは、一体どこなんだ?

と何が何だか分からなくなったのでした。

まあ、
その若者は後で席を譲ってくれたんですけど。

でも、でも、僕は思うんです。
優先席って書いていなくたって、そんなの普通じゃないのかって。
大体そんなの書く方がおかしいんだって。
書いてあるから譲るなんていうのが変なんだって。

女性専用者なんてのを作るんだったら
お年寄り専用者、もしくは電車の全席を優先席にしてもらいたい。

そんな事を思ったので、
帰りのメトロで注意深く見てみたのですが、
古い車両(ソビエト時代のタイプ)には全席に優先席と書いてあり、
最近の新しい車両には書いてなかったのです。


ふむふむ。


僕が、ただ単に時代遅れなのだな。



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by ibashika201107 | 2016-02-07 22:04 | Comments(2)

モスクワへ
日本から帰ってきて
ウラン・ウデでの生活に戻ってまいりました。
こちらでは、先日僕の振り付けたクルミ割り人形が初演されました。
ダンサーもとても良い踊りを披露してくれ、
超満員の観客の大喝采。
僕は、舞台袖から観覧していたのですが、
チャイコフスキーが作曲したこの音楽、そして舞台上での心のこもった踊りが僕の胸にじーんと染み込んでくる様な感動を味わっていたのでした。
これからこの作品が多くのお客様に喜びを与えてくれると願っています。
今年の秋には、日本のお客様にも見ていただけるかも、、。

さて、僕はこれからモスクワへ。
マイナス22度と暖かくなってきたウラン・ウデとしばらくお別れです。

モスクワでは、久しぶりにボリショイに稽古に行ってみよう。
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by ibashika201107 | 2016-02-06 09:10 | Comments(1)


岩田守弘のオフィシャルブログです。
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プロフィール
1970年10月6日生まれ。
天秤座☆
血液型O型
神奈川県横浜市出身。
妻、娘二人の4人家族+猫
趣味は合気道。


■おことわり■
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