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国際劇場デー
4月29日は“国際劇場デー”だそうです。

僕自身も全然知らなくて、朝から何人かに「おめでとう!」と言われ、何だろうと思っていたんです。c0151783_21494869.jpg
用事であっちに行ったり、こっちに行ったりしている時に、以前テレビに出演した時に声を掛けてくれた人から連絡があった。
「今日は国際劇場デーだから、8時から9時まで出演してくれませんか?」
朝のおめでとうの意味が分かった。
夜はその時間があいていたのでOKした。
家に帰り、服を着替えて行くと、「あれ?なんだ、ラジオだったのか。」折角おしゃれしたのに・・・。
でも、下手な言葉ながら何とか喋り、あっという間に一時間が過ぎた。
ま、とりあえず今日は国際劇場デー。
おめでとうございます!!
知っている人少ないでしょうけど。

岩田 守弘
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by ibashika201107 | 2008-04-30 21:59 | モスクワ生活 | Comments(0)

勇者集結!
地方公演に近づいてくると、僕ら恒例の夜のリハーサルが始まる。
ボリショイの稽古場は、夜までふさがっていて、自由に稽古が出来るのは、9時とか10時(ときには11時)から。
僕は、はっきり言って動きたくない。
と弱気だが、集まってくれたダンサー達はやる気満々!!
凄いぞ、みんな!!!
そこにいるだけで嬉しくなっちゃう。
舞台では絶対良い踊りをするはずだ。
よっしゃー!僕も負けずにがんばるぞ!!
コンサートに向かって突撃だーーっ!!!

岩田 守弘
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by ibashika201107 | 2008-04-30 21:45 | バレエ日記 | Comments(0)

自分の体の知らない所
「あれれ、何だろう?」
痛みは全然無いし、ぶつけた記憶も無い。
ふと、気付いたら、右足のくるぶしがとんがっている。

腫れているのではなく、骨がとんがっている様。
前からこんなに出っ張っていたかな?
今まで気付かなかった。
自分の体なのに知らない所があったとは・・・。
他にもあるかな?
背中とか、後頭部とか・・・。

見れないもので、僕の友達が言っていた事を思い出しました。
「自分が生で舞台で踊っているのを、客席から見てみたいな。」
僕も同感。
でも、もしかしたら見れない方が幸せかもしれませんね。

岩田 守弘
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by ibashika201107 | 2008-04-29 03:44 | モスクワ生活 | Comments(1)

日々成長
昨日の夜、偉い方々の中に僕も入れて頂き、お話を聞かせて頂いた。

バレエダンサーの中ではベテランになる僕ですが、周りの方々のお人柄、器、人生経験の中で自分が凄く未熟に思えた。
未熟に感じたのは、決して僕を子供扱いしたとかではなく、逆に、暖かみ、思いやり、尊敬、礼儀などが素晴らしく、皆さんが凄く立派に見えたから。
本当に貴重な経験でした。

今日は朝からバレエ学校の寮へ行った。
現在モスクワのバレエ学校には、約30人の日本人の生徒が留学をしている。
僕は1990年に留学をしていて、その時は僕の他に1人、日本人の女の子が留学をしていた。
僕はロシア語を全然知らないで来たので、その子には言葉の事などで、とてもお世話になった。
言葉が分からない辛さはとてもよく分かる。
今の留学生達は、年齢の低い子達が大勢いて、大変そうだけどよくがんばっている。
思春期に親元を離れ、言葉の分からない所で勉強するというのは、精神的にとっても不安定になる事もあるんだろうな。
どうか皆が、バレエはもちろん、でも、まず第一に人間的にも成長してくれる事を祈ります。

夜は久々に僕の子供達と近所の公園を散歩した。
娘達が小さかった時は、毎日ここを散歩した。
馬鹿な冗談を言いながら笑い、沢山良い空気を吸って家に帰って来る途中娘が言った。
「空が綺麗だね。」
なんか、とっても嬉しいな。

岩田 守弘
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by ibashika201107 | 2008-04-27 21:13 | モスクワ生活 | Comments(0)

モスクワ晴天!!
11℃とそんなに暑くはないけれど太陽が眩しい。
朝起きると外はもう明るく、夕方も大分遅くまで明るい。
日が永くなってきましたね。
今日、下の娘は妻のやっている舞踊スタジオのメンバーとして地域コンクールに出場する。
家の近くなので見に行ったら
「父兄はダメ!」
と門前払いされた。
審査員が20人ぐらい居るんですって。
僕だって見たいな~。

今晩は僕にとって超特別な夜。
ちょと僕では普通会えない方とお会いする。
とっても楽しみだな。
呼んでくれた方も凄く偉い方で僕の尊敬する素晴らしい人。
出会い、そして運命に感謝!!

岩田 守弘
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by ibashika201107 | 2008-04-26 00:28 | モスクワ生活 | Comments(0)

5月の出演予定
3日 「白鳥の湖」 道化役

5日 イルクーツクにてコンサート

17日 「愛の伝説」 道化役

24日・25日 「黄金時代」 ネプマン役

27日・28日・29日 地方公演(劇場未定)


応援よろしくお願いします。
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by ibashika201107 | 2008-04-25 15:07 | 出演予定 | Comments(1)

第10回全ロシアバレエコンクール“アラベスク”
ワシリーエフ・マクシモワの記念コンサートに続いて、次の日からコンクールがいよいよ始まった。
このコンクールは2年に1回行われ、今回で10回目を迎えた。
全ロシアコンクールだけどオープンコンクールとして、世界の各国からの参加者がある。
もちろん日本からの参加者もいる。
『がんばれ日本!!』である。

僕は、1992年の第2回目に出場し、グランプリを貰った。
あれから16年経ったのですね。
今の出場者を見ていると皆、若々しく元気いっぱい!やる気満杯!
僕達もあんなだったのかな?

コンクール開催日は、開会式と順番決めの抽選、そして今までのコンクール受賞者のガラコンサート。
僕は自分の振付をした創作と、ゴパックというウクライナの踊りを踊った。
ゴパックは、僕の大好きな踊りの中の一つで、久しぶりに踊った。
この日はお昼まで寝ていたので、朝のレッスンには出ず、本番前に一人で体を暖めだした。
まず、柔軟体操をし、その後基本のバーレッスン。
体が暖まったので、軽く跳んでみるとなんか変。
いつもの様に体が浮かない。
だめだ、踏み切りに力が入らない。
困っていたけど出演の時間が来たから、しょうがないので練習を切り上げ、準備に掛かった。

舞台では抽選が終わり、コンクール出場者達は自分の順番を確かめていた。
皆、それぞれ緊張しているんだろうな。
舞台上の片付けが終わり、ガラコンサート出場者が足慣らしを始めた。
稽古場では力が入らなかったのに、舞台に来たら不思議にやる気が出てきた。
一曲目の創作は上出来に終わり、そしてコンサートの最後はゴパックだ。

体からアドレナリンが湧き上がった。
始めから終わりまで全力で踊った。
僕の踊りにお客さんが応えてくれた。
凄い拍手で僕もまたまた興奮!!
よし、もう一回だ!
久しぶりのアンコール。

あー、楽しかった。
ダンサーとしての、一番嬉しい瞬間です。
開催日が無事に済み、次の日からは予選が始まる。
僕の振付けた作品も2曲ある。
みんな、がんばれ!!!

岩田 守弘
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        photo by Yuriy Chernov
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by ibashika201107 | 2008-04-25 14:57 | バレエ日記 | Comments(0)

ワシリーエフの言葉
前回の続きです。


満員のお客さんで記念コンサートは大成功に終わった。
お客さんの顔が、満足で幸せそうだった。

終演後、僕達ダンサーもパーティーに呼んで頂いた。
ロシアのパーティーではお馴染みトーストゥ(何々の為に乾杯という感じ)が盛んに交わされる。
僕も心からお祝いを一言二言させて頂いた。
皆ちょっと酔っ払っているので、間違えたって恥ずかしくないのである。
僕の変てこなトーストゥを、優しそうな顔で聞いてくれていたワシリーエフも幾つかのトーストゥを言った。
彼は酔っ払っていても、いなくても、いつも凄く良いことを言ってくれる。
特に印象に残っている言葉です。

「芸術家には絶対到達できない物がある。それは、自分の目標だ。到達できない目標を持っているのが本当の芸術家なのだ。」

あんな凄い踊りを踊っていた人の目標っていったいどんなだったのだろう?
それともう一つ。

「ロシアのクラシックバレエの一番の価値は伝統だ。」

そしてこんな事も言っていた。

「時々自分の予期しない友情や愛情を感じる時がある。こういう物は全て先生から教わった物を通して与えて貰っている。この世に先生が生きている人も、いない人も先生への感謝の気持ちを常に忘れないでいよう。」

楽しい時間はあっという間に過ぎ、パーティーが終わって家に帰り、床に就くと体中が痛い。
舞台の後はいつでも体が悲鳴を上げている。

やっと寝入った夜中の2時半、突然携帯電話がなった。
恩師ボンダレンコ先生からだった。
僕は寝ぼけていたので、先生の言っている事が分かるまで、ちょっと時間がかかった。

先生「作品良かったぞ。」
僕「ん?」
先「とっても気に入ったよ。」
僕「えっ、見てくれたんですか?」
先「うん。」
僕「いつペルミに来たんですか?」
先「モスクワだよ。」
僕「あれ?」
先「彼の良いところが良く出ていた。彼も良く踊っていたしね。」
僕「あーーーーー。それは良かった!!」
そうだ、そうだ、モスクワではボリショイでワークショップが行われ、僕の振付を若者が踊ったのです。
それで、先生はわざわざ電話をしてくれたんだ。
嬉しいな。
この先生からはいつもいっぱい愛情を貰っている。
先生、ありがとう!!
そして、若者よ、良くがんばった。偉いぞ!!!
体は痛かったが、心はポッカポカ。

明日は第10回全ロシアバレエコンクール”アラベスク”の開会式のガラ・コンサートだ。
朝のレッスンに行かないでお昼まで寝ちゃおっかな~。
なんて考えているうちにあっという間に眠りに就いていた。

岩田 守弘
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by ibashika201107 | 2008-04-24 00:10 | バレエ日記 | Comments(1)

ワシリーエフ・マクシモワ舞踊生活50周年記念コンサート
4月18日ペルミにて行われたこのコンサートは、バレエの世界にとって、そして僕ら出演者にとって特別な意味のあるコンサートであった。

ワシリーエフとマクシモワは、ロシアバレエ黄金時代の代表的なダンサーであり、ボリショイバレエの顔であり、世界的な大スターであった。

僕にとっては、バレエの神様的な存在である。

ソビエト時代、僕は彼らの踊りを生の舞台で見た事がある。
それは、まさに凄いの一言であった。
バレエの事なんて全然分からなかった僕にすら、あまりにも強烈な印象を与えてくれた。
彼らが舞台に出てきただけで拍手が沸き起こり、動き出したら客席が総立ちになった。
気が付いたら僕も手が痛くなるほど拍手をし、大声で叫んでいた。
技術やスタイルなどを、超越した魂の踊りだったのだと思う。

僕にとっての究極のバレエの目標は、これなんだと思う。

だから、その彼らの記念コンサートに出させて貰えるのはとても嬉しく、名誉な事なのです。

僕はこの日の彼らの為に、一曲振付もした。

二人で踊る作品で、マーラーの凄く綺麗な音楽を使った。

ボリショイでは稽古場の時間が遅くからしか空かず、夜の10時11時から始め12時すぎまで振付をする日々が続いていた。

喧嘩をしたり、励ましあったりしてやっと振付終了。

そして、出発の準備が出来たのだが、18日とんでもないハプニングが起こった。

僕は前日にペルミに到着をしていて、リハーサルと照明合わせをしていたが、パートナーの彼女はその日、クレムリン宮殿で上演されていたボリショイの「眠れる森の美女」に出演していた為、18日早朝にモスクワを出発する予定になっていた。

ところが、朝ペルミで待つ僕に、モスクワの彼女から電話がなった。
「飛行機が遅れてるって。」
「わ~、それは困ったね。」
あまりこの状況にピンと来ていなかった僕は、ペルミの関係者に
「飛行機が遅れてるそうですよ。」
と、軽く報告した。

しかし、しばらくしてペルミの関係者の方に情報が入って来た。
「朝の飛行機は無くなって、夕方の飛行機に乗って来るらしい。」
「なぬ??!!それでは、間に合わないじゃん。」
状況は一気に悪化した。
急遽プログラムを変更。
もし、間に合ったら一番最後に付け加える様にし、間に合わなかった場合の為に僕は一曲増やしておく。
(この日、僕は3曲踊った。)
僕のパートナーの他にも、コンサート出場者が3人この飛行機で来るはずになっていた。
(2人はダンサー、1人はピアニスト)
コンサートは一部構成で行うはずだったが開演後、急遽休憩を入れ2部構成にした。
1部上演中に彼らはまだ飛行機で空を飛んでいたのである。

2部の途中でようやく劇場に到着。

2人のダンサーが、僕に踊るべきか相談しに来た。
彼ら2人も前日「眠れる森の美女」に出演していて相当疲れているはず、家に帰ってきて仕度をし、1時間寝て空港へ行き、空港で7時間待たされ、飛行機に乗り、ペルミに着き、そのまま劇場へ直行。
レッスンする時間も無く、体を温める時間も無い。
次の日の舞台もあるので、僕は踊らない事を薦めた。

僕のパートナーはどこに居るのか聞くと、なんと、メイクをしていると言う。

様子を聞きに行くと、
「邪魔しないで!」と怒られた。
凄い!!彼女は踊る気だ!!!
僕は感動した。
結局僕らはこの日の一番最後に踊る事が出来た。

こういうの大好き!!

どんな事があってもとにかく踊りたいという気持ち。
これは、絶対にお客さんに伝わるのですね。
結果は上出来だったと思う。

舞台の後、ワシリーエフとマクシモワがとてもやさしくお礼を言ってくれた。
彼らって本当にとってもとっても暖かいんだ。
人の気持ちを凄く分かってくれる。

あーー。書きたいことがいっぱいあるけど、凄く長くなってしまったので続きは次回に。

岩田 守弘
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by ibashika201107 | 2008-04-22 04:49 | バレエ日記 | Comments(1)

「岩田守弘プロデュース公演」の切符について
ブログで紹介させて頂いた、僕のリサイタルについて、沢山の方から連絡を頂いているそうで嬉しく思います。
ありがとうございます。

実は、チケットはまだ一般に発売されていなくて、先行予約という形らしいのですが、とにかく客席が600席とあまり多くないので、どうぞお早めにご連絡を下さい。
それと、せっかく連絡を頂いた方でも、メールボックスがいっぱいで、返事が戻ってきてしまう方がいるようです。
どうぞご確認頂いてもう一度ご連絡をお願いします。
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by ibashika201107 | 2008-04-22 04:43 | お知らせ | Comments(0)


岩田守弘のオフィシャルブログです。
プロフィール
1970年10月6日生まれ。
天秤座☆
血液型O型
神奈川県横浜市出身。
妻、娘二人の4人家族+猫
趣味は合気道。


■おことわり■
当ブログへのコメント、トラックバックは、記事の内容に関するもの、及び岩田守弘に関するものに限らせていただきます。また事務局にて、誹謗中傷や公序良俗に反する内容が含まれていないかどうかの確認を致します。内容により予告なく削除する場合もございますので予めご了承ください。
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