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カテゴリ:振付日記
  • 振付けコンクール
    [ 2012-05-26 04:49 ]
  • 3月5日
    [ 2012-03-06 05:21 ]
  • 白鳥の湖130周年
    [ 2012-02-22 04:39 ]
  • ”ザ・バレコン”ロシアツアー
    [ 2012-02-08 20:55 ]
  • モスクワに帰って来ました。
    [ 2011-11-27 21:54 ]
  • 僕の、ダンサーに対して要求する事
    [ 2011-10-24 06:00 ]
  • 絵画
    [ 2011-09-14 21:43 ]
  • 悩んでいます。
    [ 2011-09-06 23:45 ]
  • 5月18日
    [ 2011-05-19 04:32 ]
  • ギティス振付けコンクール
    [ 2011-05-18 04:49 ]

振付けコンクール
22、23、24日にギティスの振付けコンクールが行われた。
振付家を目指すギティスの生徒達がそれぞれの作品を発表した。

審査員長は、マーリンスキー劇場のガブリエラ・コムリョワ。
そして、審査員は僕も含め8名で審査がされた。

作品は、それぞれの個性が出ていてなかなか面白いものがあった。

いくつかの発見もあり、またいくつかの疑問も残った。

しかし、振付け家とは
どうすれば成長していくのだろう?

このような発表の場をもらえる事は
成長と言う面でとても意義のある事だと思われる。


うん、やっぱり振付けって面白いな〜。



えっと、全然関係ない事ですが
コムリョワ先生のあまりの美しさにびっくり。
夢の中で幻想を見ているようだった。
我が目を疑ったほどの美しさ。
気品というかオーラというか、、。
、、、
これは、もう
神の領域なんだろうな。

by ibashika201107 | 2012-05-26 04:49 | 振付日記 | Trackback | Comments(0)

3月5日
今日は、3月10日に行うチャリティーコンサートで踊る蝶々夫人の
振付けを考えて来た。
今日創ったのは4分という短い部分の踊りだけど、
振りを付ける前は、「こりゃいったい出来るのか?」
なんて、やけに長く感じ、
振付けが終わると「あれ、こんだけ?」とやけに短く感じた。

ま、出来はまあまあかな。

本番はもうすぐ。

しっかり練習して良い踊りが出来るよう頑張ります。



by ibashika201107 | 2012-03-06 05:21 | 振付日記 | Trackback | Comments(4)

白鳥の湖130周年
チャイコフスキーのバレエ音楽”白鳥の湖”が作曲されて今年で130周年。
今月の26日にクリンという町にあるチャイコフスキー博物館で記念コンサートを行います。
一部にロシア人民芸術家のマクシム・フェドートフがバイオリンを弾き、
二部に僕たちボリショイのダンサーが白鳥の湖の抜粋を踊ります。
オデットと王子と道化と友達が2人。
全一幕、約40分の白鳥の湖。
出演者は5人。

今日から、ちょっとした振付け開始。
期限は5日間。

そうだ、切符はもう大分前から完売って言っていた。

責任重大だ〜〜〜〜〜!


by ibashika201107 | 2012-02-22 04:39 | 振付日記 | Trackback | Comments(5)

”ザ・バレコン”ロシアツアー
”ザ・バレコン”という青少年の為のバレエコンクールがあり、
毎年日本全国5カ所で行われています。

そのコンクールの入賞者11名でロシアのバレエ学校の生徒達と
今年3月にロシアでツアーをしながら合同公演を行います。

行うのはモスクワ、ウファ、イオシカル・オラの3都市。
モスクワはもちろん他の都市にも立派なバレエ学校
(将来バレエを踊って仕事をしていく人を育てる為の専門学校)があります。

今回の意図は日本でバレエを習っている子供達にいろいろな経験をしてもらう事です。

海外に出て違う文化に接し、
バレエの本場の同世代の子供達がバレリーナになる為に
どのような気持ちで練習しているのかを
それぞれの目で見てもらい、
そして、その子供達と交流してもらう。

バレエとはいったい何か?を考えてもらいたいのです。

芸術の必要性を感じる事が出来るかどうかはともかく、
それぞれが自分で何かを感じてもらいたいのです。

僕たちが教えるのではなく、自分で感じる事。
(考えるというよりは、やっぱり感じる事ですね)

さあ、いったい子供達はどのように感じるのでしょうか?

とても楽しみです。

だって、皆とっても真剣で真面目な子供達なのですから。























by ibashika201107 | 2012-02-08 20:55 | 振付日記 | Trackback | Comments(5)

モスクワに帰って来ました。
一週間ペルミに行って来たので更新が出来ませんでした。
ごめんなさい。
今回は、12月にペルミで行われる
子供の為のバレエ”青い鳥”の振付けをしてきました。
最近、振付けに対する意欲がモリモリと湧いていて
なんかとっても充実しています。
と言っても、まだまだ悪戦苦闘のレベルですが。

それにしても振付けをしている時の
精神状態って尋常ではないみたい。
自分では、分からないのですが
凄い顔になっていたみたいです。
だって周りの僕に対しての気の使い方が変なのです。
そして、聞くのです。
「大丈夫?」
って。

それはともかく
大方の振付けの骨組みが出来たから良かったです。
後は、少しずつ修正していって
完成まで持って行くのです。
ま、完成ってないのですけどね。

今は、頭が熱くなっているので
少し時間を置いて冷やし、
後でまた確認する事にします。

それにしてもペルミってウラル地域なんですが
やっぱり寒さが違いますね。
僕が行った時は、もう本格的な冬真っ最中。
雪が積もり、空気がピリッとしています。
この一週間のうちにも
気温がマイナス20度まで下がりました。
空気中の水分が凍ったダイヤモンドダスト。
積もった雪もキラキラと輝いていて
まるで夢の様な世界でした。

今朝は、飛行機の乗ってモスクワに到着。
モスクワはプラス1度。
雪はもちろん無く
温かくすら感じられます。

さて、これから地方公演に行ってきます。
今夜11時にボリショイからバスで8時間移動し、
クールスクという町で明日コンサートに出ます。

では、皆さんごきげんよう。



by ibashika201107 | 2011-11-27 21:54 | 振付日記 | Trackback | Comments(6)

僕の、ダンサーに対して要求する事
僕は、僕の振付けで踊ってくれるダンサーに言うんです。
「倒れたって良いんだ。滑っちゃったって良い、失敗したって良いし、形が悪くたって良い。
何が言いたいか、何を伝えたいのか、気持ちが大切なんだよ。
感情、心、魂、それを大切にして欲しい、、、。」


以前ボリショイにセミョーノワという先生がいました。
彼女は、今私達が見ているクラシックバレエの
基礎となるワガノワメソットの
アグリピーナ・ワガノワという人の直接の生徒で、
後のボリショイの大スターでした。

その人が、ボリショイで若い人に教えていた時の事です。
それは、バレエの名作”白鳥の湖”の2幕の有名なアダージオ。
リハーサルは舞台上、
彼女はマイクを通して指導をしています。

「足を上げないで。」
と先生。

「ふーむ。」と僕はひそかに思う。

「足を上げないで。」
と先生は再び言う。

「うーむ。」と僕は思う。

しばらくすると
「足を上げないで。」
と先生はまた繰り返したのです。

僕の隣にいる人がクスッと笑っている。

リハーサルは更に続きます。

そして、先生は飽きずに
「足を上げないで。」
と言い続けたのです。


普通は「つま先を伸ばしなさい。」
とか、「もっとアンデオールに。」
とか、「膝を伸ばして、開いて。」
とかの注意はいつも聞く事だけど

この先生は違う事を言っているのです。
しかも、足を上げると凄い、
または綺麗だと思うのに
注意する事が
「足を上げるな。」
という事なのです。

先生は、この時、なぜそう言ったのかを親切に説明をすることはしませんでしたが
「何を踊っているのかを考えなさい。」
と言っているように僕には感じられました。
お姫様が白鳥の姿に変えられてしまい悲しがっている、
そこに優しく勇敢な王子様が助けに現れたのです。

そう考えると、やはりあまり足を上げない方が良いのかもしれません。
いや、先生があそこまでしつこく上げるなと言っていた所を見ると
上げてはいけないのかもしれません。

なぜか、セミョーノワ先生のリハーサルでの注意された事とその姿勢が、
いまだに僕には強く印象に残っているのです。

今日も、僕は「心のこもった踊りが見たい。」
という気持ちで、セミョーノワ先生の事を思い出しながら
後輩に言ったのです。
そして
彼らがそう言う踊りを踊ってくれる事を確信しているのです。




でもですね、
僕はこれまで数多くの白鳥の湖を見て来ましたが
このアダージオで、足を上げない白鳥を見た事が
いままで一度も無いんです。






by ibashika201107 | 2011-10-24 06:00 | 振付日記 | Trackback | Comments(5)

絵画
昨日は振付けをしたが、惨敗であった。
自分に負けた。
アイデアが全然出て来ず、何もしないで帰って来た。
落ち込んで歩いている帰り道、
ふと、美術館に行こうと思った。
たまたま、近くにあったトリチャコフ美術館。
僕の世界で一番好きな美術館。
ここには、大好きな絵がいっぱいある。
何か刺激を受け、ぱっとアイデアが浮かぶかもしれないと
甘えた考えもあったが、
やっぱり行って良かった。
美術館に入り、
まずは、とにかくぼけっと見て歩いていた。
しばらく行っていなかったので、美術館の中で迷子状態。
以前見て、偉く感動した絵にまた会いたくて
探していたが見つからない。
しかし、その途中で前回は全然気にも止めていなかった絵に
グッと引き寄せられた。
それは、シーシキンの”夜”という絵。
夜というより夕方って感じだが
とても、とても優しい絵。
日が暮れて来て、3人の人が仕事を終え家に帰って行く。
空が、暗くなって来ているが、
木の葉に映った夕日の光が黄金色に輝いている。
それは、とてつもなく美しく、
そして、何とも言えなく僕を寂しくさせた。
どのくらい、その絵の前に立ち止まっていただろう。
僕は、泣きたくなるぐらい感動していた。
全体を見て、細かい所を見て
そして、興味があったので説明を見てみる。
そこには、この絵は1871年に描かれたと書いてあった。
シーシキンは1832年生まれだから、39才の時に描いた絵という事になる。
僕よりも一つ年下だけど、だいたい同じ年の時の絵だ。
感銘を受けたのは、そんな事も関係していたのかな?

さらに、この日もう一人感動した絵の画家はレヴィタン
美しい風景画が何枚かあった。
この人は、一体何才の時にこんなに素晴らしい絵を描いたのか
興味が出て来たので説明書を見てみた。
すると、どの絵も24才とか29才とかの時の絵。
うっひゃー若い!
と思って良く見てみると
この人は
1860〜1900
と書いてある。
そう、40才で亡くなってしまっていたのだ。
こんなに素晴らしい絵を描いたんで、エネルギーを使い果たしてしまったのかな?

ま、とにかく僕は美術館でほんの一時良い時間を過ごしたのでした。

で、今日の振付けは、、、?
美術館のお陰かな
”とてもよくできました”
だったのです。






by ibashika201107 | 2011-09-14 21:43 | 振付日記 | Trackback | Comments(3)

悩んでいます。
とりあえず一部振付けしたものを見た。

、、、つまらん。

は〜、、、、、




by ibashika201107 | 2011-09-06 23:45 | 振付日記 | Trackback | Comments(3)

5月18日

振付けコンクール
2日目。
今日も印象的な作品が
いくつかあった。
皆なかなか良く考えている。
実際のコンサートで
ちゃんと発表しても恥ずかしくない。

偉いな〜、

皆がんばってるな〜。


なんだか僕も
振付けしたくなってきた。
よ〜し、やるか。
むん!
by ibashika201107 | 2011-05-19 04:32 | 振付日記 | Trackback | Comments(5)

ギティス振付けコンクール
ギティス(現在はラチー)ロシア劇場芸術アカデミー。
ここは俳優など劇場に携わる者を育成する大学。
この大学にバレエの教師や振付家を教えるバレエ科があります。
今日はそのバレエ振付科のコンクールがあって
僕は審査員として行ってきました。
自分がまだいっちょまえの振付家とは言えないのに
審査をするとは恐れ多いとは思ったのですけどね。
とにかく今日は1日目。
明日もあるから結果はまだ言えないけど
面白かったです。
作品には若い振付師達の考え、
スタイル、音の使い方などがそれぞれ出ていて色とりどり。
いろんな意味で僕自身の勉強にもなりました。

明日も楽しみだ。
by ibashika201107 | 2011-05-18 04:49 | 振付日記 | Trackback | Comments(3)


ボリショイバレエ団ソリスト岩田守弘のオフィシャルブログです。
プロフィール
1970年10月6日生まれ。
天秤座☆
血液型O型
神奈川県横浜市出身。
妻、娘二人の4人家族+猫
趣味は合気道。


■おことわり■
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