今朝スルグットから帰ってきました。
スルグットはモスクワから飛行機で3時間。
スルグットからモスクワは3時間半。
モスクワとの時差は2時間。
石油の出る町です。
町自体は、そんなに大きな都市ではありませんが
とても近代的な建物が多く目につきました。
僕らが踊ったホールも、歴史的な劇場ではなく
さっぱりとした使いやすいホールでした。
コンサートは、ダンサー一同がんばり
終演後、観客総立ち拍手喝采で大成功。
ただ、なにか僕としては物足りない気が。
実は、こういう地方公演は
その都市、その都市の人たちとの
コミュニケーションも大きな楽しみなのです。
ところが、ここの人たち(もちろん全員ではありませんが)
どことなく事務的なのです。
仕事はきちんとやるし、
時間にも正確(ロシアではまれ)だし、
ときどきニコリとも笑うんですが、、、。
僕の思い過ごしでしょうか?
なんせ最近寝不足になる事が多いもんですから。
こんな感じ。
ウランウデへ、
モスクワから夜中飛び立って5時間飛んで5時間時差があって
時差ぼけでず〜っとぼけっとしていて
直って来たかなという時に
モスクワに帰って来て、
またぼけっとしていて
直って来たかなという時に
夜中モスクワを出発して
3時間飛んで(飛行機では一睡も出来なかった)スルグットに着いて、
時差が2時間あって
その日に踊って、公演後夜中までパーティーをしていて
その早朝に出発して、、、。
ま、でもこのくらいで、
ひーひー言っている様では
まだまだ、修行が足りませんね。
人生何事も修行である。
なんちゃって。
でもね、、でもね、でもですね。
ウランウデの人たちの温かさ、優しさ。
時差ぼけでもギューーッと感じたんです。