13日、朝からNHKのラジオの録音。
このラジオに呼んでいただいたのは2度目。
前回は13年前。
この時はボリショイの日本公演で来た時だったと思う。
13年という時間は、僕にとってどうだったのだろう。
分からない。
ただ、自信を持って言える事は、
あの時から比べ、髪の毛が薄くなってきたこと。
ピカピカ。
最近は、かっこいい禿になりたいと思っています。
その後は小学校に行く。
モスクワの日本人学校に勤めていた先生が、
帰国していて小学校の先生をしているのです。
そこに呼んでいただき、お話をさせてもらいに行ったのです。
小学校に入るのは久しぶり。
「うひょ~~~!!懐かしい!!」
職員室に入れていただきお話をした後、
教室を案内していただいたのにも感激!
うわ~~、いいな~!!
これ、本当に小学校だ!
(あたりまえ。)
小さな机、小さな椅子、
「ああ、小学校の匂いもする。」
黒板、そしてその上には、
紙に書いたみんなの目標が。
えっと、、、
どんな目標だったか忘れちゃいました。
ごめんなさい。
でも、とにかくすっごく良いことだったのですが、、、。
テーマは変わりますが、
関係者の方から話を聞くと、
いじめってあるらしいですね。
残念な事です。
日本のいじめって独特な感じがします。
実は僕もいじめられっ子だったのです。
今考えると、いじめようと思っているのは少人数で、
後の子供は、いじめている子供たちのことが恐いから一緒になっていじめる。
そして、いじめなければならないから
いじめるのではなくて、
誰でもいいからいじめたいのでいじめる。
ま、僕にはいじめられる素質があったのだとも思います。
その事自体、良いか悪いかはっきり言えませんが、
僕はいじめに対してとても敏感になったと思います。
皆が仲良くしたら、こんな良い事は無いのにとつくづく感じます。
モスクワの日本人学校って、いじめが無いんですって。
モスクワでの狭い日本人社会で、日本人同士が支えあって
いるのを、子供たちも感じ、
仲良く暮らしているのは素晴らしい事だと思います。
本当にいじめが無いなんて素敵ですね。
この日の小学校には小さな子供や、そのお母さん方が来ていてくれ、
皆とのコミュニケーションが楽しかったです。
お母さん方の興味を持って聴いていてくれるのも嬉しかったですが、
面白かったのは、子供の反応。
楽しいと、目がキラキラして聴いているのに、
ちょっと真面目な話でつまらないと、大きな口を開けあくびをしている。
くるっと回って見せたりすると、また目がキラキラ。
子供って、正直の塊だ。
その正直な目に、僕は新たな希望と力をもらって
とても良い気分で小学校を後にした。
僕を呼んでくれた先生は
心から子供の事を思い接している。
子供の教育ってとても大切で、責任のあることですね。
門馬先生ありがとうございました。
どうぞこれからも良い子供たちを育て続けてください。
今回の日本では、
僕の幼稚園の時の先生がお会いしに来てくれ大感激でした。
先生、僕を育ててくれてありがとうございます。
どうぞ、お体を大切にしてください。
いつまでも、お元気で。
次回へ。