一週間位前から膝に痛みを感じ出した。
レッスン中も、中ぐらいのジャンプをすると痛くて困っていた。
本番やリハーサルの時は、十分に体を温めて我慢して踊る。
今日のくるみ割り人形の悪魔の踊りは短いので何とか無事に踊れたが、
その後のリハーサルではあまりに痛くて何もできなかった。
27日には大切な舞台が控えているので、
マッサージ師に見てもらった。
彼は膝の周りの筋肉や筋を丁寧に触って痛いかどうか確認していく。
前側の筋を押さえたときに痛みを感じた。
すると、彼はこう言った。
「あ~ これね。これは大丈夫、切れないから。」
、、、、そうか。
切れないと大丈夫なのか。
そういえばロシア人はこう言います。
「ダンサーが、朝起きてどこも痛くなかったら、死んでる時だ。」
なるほど。
痛みなど気にせずにがんばろう!!
27日はマクシモワ・ワシリーエフの記念コンサート。
11月は5日にパリの炎。
中旬からは日本公演に行きます。
岩田守弘